2年生の成人看護学援助論Ⅰの実技演習の風景です。

 本日は2年生成人看護学援助論Ⅰの実技演習の紹介です。

酸素療法・創傷を管理する技術・体位ドレナージ・胸腔ドレナージを勉強します。

酸素療法の流量計からの吸入のグループは酸素マスクの種類を確認や酸素吸入器の取り扱いを学びます。
ベッドサイドにある中央配管式の酸素供給センターから酸素を吸入します。
この時、接続する穴と周りの色は決まっており、間違えない様に覚えます。


酸素ボンベから吸入のグループは、酸素ボンベの使用可能時間の計算をしています。皆さんしっかり計算されていました。
今、『数学なんて将来役に立つのかな?』と思いながら授業を受けている学生の皆さん!こういう所や社会に出ると計算の仕方や方法が役に立ちます!無駄な事はありません!勉強頑張りましょう!


次は体位ドレナージ・胸腔ドレナージのグループです。
体位ドレナージとは身体にとどまっている痰を患者さんの体位を変えながら重力を利用して移動、身体の外へ排出させるケアの事を言います。
1年生の頃に習った体位変換を思い出しながら患者さんの負担にならないように考えて実施していきます。


最後は創傷処置です。


傷に見立てた印を腕につけ、処置していきます。
またモデル人形の草津さんの創傷の処置を習っていきます。


皆さん丁寧に処置できていました。
お疲れ様です。



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