先輩・後輩がともに学んだ基礎看護実習Ⅰ・統合実習

 

    🎍 令和4年 新しい年を迎えました 🎍

💥明けましておめでとうございます。寒さが厳しい年明けとなりましたが、みなさんは

かがお過ごしでしたか。

さて、今回は本校の特徴でもある、3年生の統合実習と同時に1年生の基礎看護学実習Ⅰを行う実習について、12月に行った様子をお伝えします。

  1年生の実習は、看護の実際を見ること、患者さんと実際にコミュニケーションをとる

  ことで、患者さんを様々な側面から理解する」ことが目的です。

  3年生の実習は、最後の実習であり、現場の看護師長さんから「看護管理」について

  学ぶことや、看護師さんと共にチームの一員としてのケアを行うなど「チーム医療」

  について学ぶことが目的です。


   この日は、1年生が、模擬患者さんとコミュケーションを取りに行きました。

   実施前に、3年生の先輩とミーティングを行い不安なことやわからないことなど、 

   3年生の先輩から指導を受けていました。 

        

   さあー頑張っていきましょう! 3年生が背中を押してくれました。

  初めてなのに、しっかり患者さんと向きあって話していますよね!!

この日、患者さん役をしてくださったのは、淡海医療センターの副看護部長さんをはじめ、各病棟の師長の方々です。

学生たちは、誰がこられるのかを知らず、カーテンを開けて「びっくり!」したのは

3年生でしたね。



実施中は1年生の様子を3年生を含めて全員で見守り、終わってからは全員でリフレクションです。

「患者の立場にたって」「看護の視点」でいろいろな話を聞き、1年生は初めての臨地実習に向けて、3年生は1年生を指導する立場としての学びができたようです。

ご協力いただき本当にありがとうございました。

午後からは、1年生と3年生だけでバイタルサイン測定の練習をしました。

    

3年生が一緒に血圧測定をしてくれています。上手く測定できるよう指導してくれました。

               

 

3年生は「1年生と共に実習を行い、1年生を指導する」ことを体験しました。 

指導するときの態度や方法を考え,看護を学ぶ学生のモデルを1年生に見せてくれました

 学内での実習を終え、実際に臨床の場にでて1年生は緊張しながらも先輩から学んだことを活かして、わずかな時間でしたが患者さんと関わり無事に実習を終えました。

 3年生は、学生として最後の実習でした。看護師さんと共にチームの一員としての気持ちを持ち、患者さんへのケアを行い多くのことを学んで終了しました。

  いかがでしたか?
看護専門学校での実習は様々な形で行います。
臨床の看護師さんをはじめ、他の職種の方達、そして何よりも患者さんからたくさんの事を学んで成長をしていくのです。
   












   




 








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