3年生の領域実習【母性看護学実習】の風景を紹介します!

 

3年生の領域実習では【成人Ⅱ・成人Ⅲ・小児・母性・精神・在宅】の6つの領域の実習をグループに分かれて行います。

老年領域実習については、2年生時に終了しています。

新型コロナ感染拡大防止の観点により、病院での実習が行えないため、今年は学内実習に切り替えて行っております。

 

今回は母性看護学実習に潜入してきました!

産後のお母さんの問診やケアをするグループと、赤ちゃんを沐浴するグループに分かれて実習を行っております。

問診のグループは教員にお母さん役を演じてもらいます。

産後のお母さんに聞き取りをし、様子を伺い、母体のチェックをします。

『お子さんのお名前は決まりましたか?』などの問いかけなど、優しくお声がけしているのが印象的でした。 

新生児の沐浴のグループは赤ちゃんの状態チェックから始めます。

慎重に、迅速に服を脱がせ、体重を測ります。

 

赤ちゃんに掛布をしてお湯にゆっくり入れます。

浸したガーゼをしぼり、指に巻き付けて優しくお顔を拭いてゆきます。

首の座っていない赤ちゃんを支えながら沐浴させるのは難しそうです! 


そして洗い残しがないかチェックしてタオルで水気を拭き、服を着させます。

風邪をひかないように素早く丁寧にしなければなりません。

最後に耳や鼻を綿棒で優しく拭い終了です。お疲れ様でした!

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